フェライト系ステンレスの特徴 – ノースヒルズ溶接工業

フェライト系ステンレスの特徴

木曜日, 6月 4th, 2015 reseed-s

磁性あり。

溶接割れ性として、溶接の際、冷間割れに注意が必要。通常予熱が必要。

炭素、ニッケルを低減した鋼種では、割れ感受性は小さく、γ系の溶接材料を用いるときは予熱不要(例:SUS410L)。

溶接熱影響部は硬く、もろい。

後処理を行えば、靭性、延性が回復する。

炭素、ニッケルを低減した鋼種では溶接のままでも、靭性がある。

SUS440C
全てのステンレス鋼・耐熱鋼中最高の硬さをもつ。ノズル、ベアリング。