日刊工業新聞に会社を紹介して頂きました。
マシニング加工機を導入しました。
日本経済新聞に一部紹介されました。
日経産業新聞に会社を紹介して頂きました。
日刊工業新聞に弊社女性溶接工が掲載されました。
複合溶接(電子ビーム溶接、摩擦接合、TIG溶接)
TIG溶接は、電気の流れを利用して溶接する技術です。
それゆえに、アースを取らないと、電気が流れないので、絶縁体のテーブルなどでは作業ができません。
今回の案件はそんな製品です。
ベースはアルミ板で途中からステンレス材になっている配管です。
そしてアルミ板は裏がミラーカットという切削方法を使用し、ラッピング研磨のような状態をしています。
そしてそこにフレキをドッキング。
すべてTIGで接合しこんな感じになります。
この溶接は、電子ビーム溶接、ヒップ溶接、TIG溶接、ミラーカットという4つの技術が結集した製品です。
なかなか複合接合をしている企業は数少ないかと思います。
このような接合でお困りの際は一度ご相談いただければと思います。
産業装置向け製缶部品
真空装置向け板金部品
真空部品は、産業用の部品と違い美観にすごく厳しいです。
今回ご紹介する部品などは、5m先から目視で確認した際、擦り傷や曇り等があれば受け取っていただけない製品になります。
理由は、部品によって様々です。
①装置内に入る部品で、傷1つで装置の性能を左右する。
②産業部品と比べ内部の機能含め高額装置となるためブランド価値を上げるため。
③クリーンブースでの使用を想定しており、汚れの付着などを最小限にするため。
輝いているのがお分かりいただけるでしょうか?
溶接はTIG溶接でおこなっております。
気密性は必要なので溶接後、漏れ試験(ヘリウムリークディテクターでの試験)をおこなっております。
板金構造なので板厚が薄く、熱影響を最小限に抑えた溶接をしております。
※真空部品とは、真空装置に使われる部品で真空中で成膜やエッチングなどをおこなう装置に使用されるモノを指します。成膜とは、液晶パネルや半導体部品の製造において必要な工程です。
※クリーンブースとは、2015年10月から放送中の『下町ロケット』でも出てくる、ホコリが極限まで少ない環境下の部屋を指します。維持管理が大変です。
医療向け微細TIG溶接
鉄の溶接
ホームページを見てご来社頂くほとんどが、他社では対応できない製品の接合相談です。
面白いモノばかりで、ありがたい話です。
そんな中でも、鉄の溶接もやっていることもお忘れなく!
ノースヒルズ溶接工業は、上履きでの溶接作業かつ非鉄金属を中心とした溶接屋なので、『鉄は受け付けないのではないか』というイメージが強く持たれがちです。
確かに鉄は、周囲が汚れやすく扱う量としては少ないですが、グラインダーを使用する際は、別室の専用部屋で作業するなど、クリーンな環境を保ちつつ溶接させて頂いております。
ちなみに、最近溶接したモノは、ご覧の写真のようなものです。
拡大写真はこちら!
溶接は、TIG溶接でしているため、見た目の脚長は半自動溶接機と比べ細いですが、溶け込み量で考えるとしっかりとした強度を誇っています。
この製品は、材料支給でノースヒルズ溶接工業に届いた時には納期が過ぎていたモノでした。
すぐに取り掛かり、なんとか最短での対応はできたかと思います。