株式会社共同精機をグループ化
当社は、共同精機をグループ化し断裁機事業に参入しました。
断裁機とは、束ねた紙を垂直に切断する機械になります。またその周辺設備であるスタッカーの製造も実施します。
このことにより、グループ内に、
門型マシニング加工機
大型マシニング加工機
汎用旋盤
汎用フライス
スロッター
などの加工機も引き受けることになり、ノースヒルズ溶接工業グループ内での加工部品の内製化が着実に進んでおります。
いままで、ノースヒルズ溶接工業に機械加工込みで依頼すると時間がかかるということも、大幅に緩和されていきますので、是非、溶接だけでなく機械加工でお困りの企業様は改めてご相談いただけますと幸いです。
共同精機ホームページ
大阪府東大阪市西堤学園町2-2-10(生産拠点)
複合溶接(電子ビーム溶接、摩擦接合、TIG溶接)
TIG溶接は、電気の流れを利用して溶接する技術です。
それゆえに、アースを取らないと、電気が流れないので、絶縁体のテーブルなどでは作業ができません。
今回の案件はそんな製品です。
ベースはアルミ板で途中からステンレス材になっている配管です。
そしてアルミ板は裏がミラーカットという切削方法を使用し、ラッピング研磨のような状態をしています。
そしてそこにフレキをドッキング。
すべてTIGで接合しこんな感じになります。
この溶接は、電子ビーム溶接、ヒップ溶接、TIG溶接、ミラーカットという4つの技術が結集した製品です。
なかなか複合接合をしている企業は数少ないかと思います。
このような接合でお困りの際は一度ご相談いただければと思います。