ものづくり観光東大阪
東大阪への地域貢献として、修学旅行生の工場見学を実施させて頂いております。
私たち町工場では、日常風景の一端をお見せするだけですが、体験したことが無い学生の皆様には、将来の進路や考え方を変えるきっかけにでもなればと思っております。
そんな中、本プログラムを主催しているものづくり観光推進協会さん経由で、月間教育旅行に掲載して頂きました。
大阪ものづくり優良企業2022
大阪のオンリーワン技術や熟練の技、技術など優れた大阪モノづくり中小企業に選ばれました。
毎年、大阪府下の製造業を中心とした企業から選定されていますが、選ばれた企業をみていると、東大阪市内企業が非常に多く驚きました。
溶接技術は、職人だけの技術から誰でも出来る技術へと今後新たなステージへ移り行こうとしていますが、技術の平準化が進めば進むほど、職人技のレベルの高さと安心感、説得力に魅了されます。
当社の技術によって1つでも多くの技術課題解決になれば思っております。
お取引ある企業様へは、下記ロゴが入った新名刺をお配りさせて頂くことになろうと思いますので、また是非お受取のほどよろしくお願いします。
男女いきいきプラス認証取得
大阪府では、女性労働者の割合や残業時間などの14項目の審査をクリアした企業だけに承認する「男女いきいきプラス」事業者に認定されました。
当社は、創業初期から女性現場作業者の割合が高く、若い社員が多数活躍している企業です。
製造業でありながら製造業らしくない仕組みを整えており、女性を積極採用している訳では無いモノの女性が男性より多く勤務する会社になっています。
実はこの認証のハードルは若干高いのか、今年の認証者も名だたる上場企業様も数多く含まれております。今後もノースヒルズ溶接工業ならではの新しい仕組みづくりと社内整備に努めていきたいと思います。
https://www.pref.osaka.lg.jp/danjo/ikiiki2013/plus_jigyousya.html
出張修理と作業
弊社では、相談者のニーズに合わせて対応させて頂いております。
これは、エアコンメーカーさんの工場内にある、20年以上前のエアコンが壊れかけているから補修して欲しいというご相談でした。それも大きな企業様の工場は、エアコンですら簡単に止めてよいものでもなく、一定期間内の停止時間中に溶接補修をすることになりました。
基本は工場生産のため外出先での溶接や作業はしておりませんが、どうしてもというお言葉を頂戴した際には、出張での対応をさせて頂いております。
下記は、そのエアコンの中身を開けた様子です。
その他に、他のユーザー様からのご依頼で、お風呂の修理なんてものもさせて頂きました。
お手数おかけしたのですが、弊社に浴槽をお持ちいただき、溶接補修させて頂きました。
いつもは、工業向けの製品を溶接させて頂いていることが多いのですが、定期的にこのようなご依頼もお電話やメールで頂戴しております。
正直、費用だけを考えるとモノによっては、買ってしまった方が安いというものも多数あり、ご相談頂いたものがすべてお受けできるものではないことも事実です。
しかしながら、それ以上に「すぐ使いたい。」「どうしてもこれを補修したい。」という希望があった際には、どうにかできないか社内で検討をさせて頂いております。
もちろん、これはどんな感じだろうと悩まれた際は、お見積のみでも問題ございませんのでご相談下さい。
レーザ溶接機とTIG溶接機の違い
一番大きいのは、レーザ溶接は素人でも触れて製品を溶接していけるということにつきます。
TIGの熟練工には、やや物足りない感じはありますが、熱応力のことなどを考えると、両方使いこなせるとよりレパートリーが広がると思います。
今までは、板同士の突合せや隅肉溶接において、レーザの方がより良いという判断をしてきましたが、今回は、パイプ同士やパイプに真空フランジを溶接したらどうなるのかなどを検証しました。
結果で言うと、治具さえしっかりそろえることが出来れば、TIGと同等の仕上がりに持って行くことが出来ることが分かりました。
レーザはTIG以上に治具を揃える必要があるが、TIGにない魅力あるツールともいえます。
弊社では、レーザ溶接機のデモ、ワークを御支給頂ければレーザでの試験、レーザとTIG溶接の違いなど、溶接をしたことがある企業様、溶接をしたいとおもっている企業様に理解して頂きやすい環境を整えております。
レーザ溶接機をご検討されている場合は、是非一度ご連絡下さい。
授業の1コマ-桃山学院大学
本大学の卒業生ということで、お声をかけていただきました。
授業の1コマをお借りして、いまの製造業のイメージと実態のギャップを私の経歴を踏まえ、伝えさせていただきました。
皆さん、ほぼ寝ずに聞いてくれていたのには驚きました。いまの学生の方が真面目な気がします。
久しぶりに校内を歩きました。若いっていいですね!
東大阪ITコンテンツby近畿大学生
2018年3月26日(月)にJ-COMの虹色ネットワーク(東大阪市広報番組)にて公開された映像をDVDを整理していたらでてきました。
製造業の現場を大学生がコンテンツ化し企業広報の役割をして頂いたときの撮影現場映像になります。
ノースヒルズ溶接工業では、実際の溶接風景や溶接屋ならではの設備や仕組みなどをご覧いただきました。
ノースヒルズ溶接工業では、溶接時に眩しい光がでるため個々に作業場所を区切っています。
溶接面で遮光していないと目が焼けるため、作業者以外も面をつけて頂く必要があります。
修学旅行生受け入れ-朝日新聞
2018年日本表面真空学会講演会
公益社団法人 日本表面真空学会主催の
2018年日本表面真空学会学術講演会に参加させて頂きました。
弊社が創業当時から進めているプロジェクト、「新二相ステンレスの真空装置への応用が可能かどうか」の成果が出てきたので発表させていただいておりました。
発表は、共同研究者である山口大学 栗巣先生におこなっていただき、新日鉄住金ステンレス株式会社も共同発表者であります。
Ni相場が高騰傾向にあるなか、真空装置分野にこの素材が使用されることが必然ではないかと思っております。
同分野又は素材に興味を持っていただける方がいらっしゃれば、
north@nhillz.jp
までご連絡ください。
他分野での応用も可能です。