ものづくり観光東大阪
大阪ものづくり優良企業2022
男女いきいきプラス認証取得
大阪府では、女性労働者の割合や残業時間などの14項目の審査をクリアした企業だけに承認する「男女いきいきプラス」事業者に認定されました。
当社は、創業初期から女性現場作業者の割合が高く、若い社員が多数活躍している企業です。
製造業でありながら製造業らしくない仕組みを整えており、女性を積極採用している訳では無いモノの女性が男性より多く勤務する会社になっています。
実はこの認証のハードルは若干高いのか、今年の認証者も名だたる上場企業様も数多く含まれております。今後もノースヒルズ溶接工業ならではの新しい仕組みづくりと社内整備に努めていきたいと思います。
https://www.pref.osaka.lg.jp/danjo/ikiiki2013/plus_jigyousya.html

出張修理と作業
弊社では、相談者のニーズに合わせて対応させて頂いております。
これは、エアコンメーカーさんの工場内にある、20年以上前のエアコンが壊れかけているから補修して欲しいというご相談でした。それも大きな企業様の工場は、エアコンですら簡単に止めてよいものでもなく、一定期間内の停止時間中に溶接補修をすることになりました。
基本は工場生産のため外出先での溶接や作業はしておりませんが、どうしてもというお言葉を頂戴した際には、出張での対応をさせて頂いております。
下記は、そのエアコンの中身を開けた様子です。

その他に、他のユーザー様からのご依頼で、お風呂の修理なんてものもさせて頂きました。
お手数おかけしたのですが、弊社に浴槽をお持ちいただき、溶接補修させて頂きました。

いつもは、工業向けの製品を溶接させて頂いていることが多いのですが、定期的にこのようなご依頼もお電話やメールで頂戴しております。
正直、費用だけを考えるとモノによっては、買ってしまった方が安いというものも多数あり、ご相談頂いたものがすべてお受けできるものではないことも事実です。
しかしながら、それ以上に「すぐ使いたい。」「どうしてもこれを補修したい。」という希望があった際には、どうにかできないか社内で検討をさせて頂いております。
もちろん、これはどんな感じだろうと悩まれた際は、お見積のみでも問題ございませんのでご相談下さい。
レーザ溶接機とTIG溶接機の違い
一番大きいのは、レーザ溶接は素人でも触れて製品を溶接していけるということにつきます。
TIGの熟練工には、やや物足りない感じはありますが、熱応力のことなどを考えると、両方使いこなせるとよりレパートリーが広がると思います。

今までは、板同士の突合せや隅肉溶接において、レーザの方がより良いという判断をしてきましたが、今回は、パイプ同士やパイプに真空フランジを溶接したらどうなるのかなどを検証しました。

結果で言うと、治具さえしっかりそろえることが出来れば、TIGと同等の仕上がりに持って行くことが出来ることが分かりました。
レーザはTIG以上に治具を揃える必要があるが、TIGにない魅力あるツールともいえます。
弊社では、レーザ溶接機のデモ、ワークを御支給頂ければレーザでの試験、レーザとTIG溶接の違いなど、溶接をしたことがある企業様、溶接をしたいとおもっている企業様に理解して頂きやすい環境を整えております。
レーザ溶接機をご検討されている場合は、是非一度ご連絡下さい。
レーザ付グローブボックス
弊社でグローブボックスを設計製造させて頂きました。
グローブボックスとは、真空中や危険ガス雰囲気内でヒトの手で作業をしたいが出来ない。という、希望を答えるために製造された容器になります。
今回は、協業させて頂いているレーザ溶接機メーカーさまと一緒にレーザ溶接機内蔵グローブボックスを製造させて頂きました。
一言で言うと、グローブボックス内でレーザを使って溶接することが可能なグローブボックスになります。

組み上げた後は、Heリークディテクターでの漏れ確認を実施します。

後ろには、写真では見えませんが、ガス精製装置もドッキングさせれています。
近年は、燃料電池の実験などでも活躍しているグローブボックスですが、特殊環境内で手を入れて実験したいというご希望がございましたら、ご相談下さい。
プラズマ切断
弊社では、女性溶接スタッフが在籍しております。

今回は、ドラム缶を改造して欲しいとのご依頼を受け、プラズマ切断機で切断しようとしています。
溶接は、空圧の加えてあげると切断にもなります。

切断が始まりました。

切断が分かりやすいのがこんな感じです。

プラズマ切断は、溶接工のツールの1つになります。
切断や溶接に係ることがありましたら、ご相談ください。
大型5面加工機上でのTIG溶接
弊社は基本現場溶接作業は、お断りしていますが、取引先企業様からどうしてもと言われた時は、臨機応変に対応をさせて頂いております。
今回は、大型5面加工機を複数台保有されている切削加工企業さまから加工機上での補修作業のご依頼を頂き、対応させて頂いている風景になります。

座っている床面を見て頂いたら、お分かりいただける通り、加工機の上にダンボールを引いて作業をしています。

即興で、作業台を準備して頂き、TIG溶接にて補修を進めます。
TIG溶接は、環境が整っていないと気密や美観に大きく差が出てしまう溶接手法になりますが、弊社は安定して接合する技術を保有しております。
精密なモノや高品質を求められる接合でご相談がございましたら、お問合せページよりご相談下さい。
溶接ニュースに掲載して頂きました。
2020年関西財界セミナー
今年の関経連の財界セミナーは参加することができませんでしたが、例年通り協賛をさせて頂くことになりました。
放送は2月25日に終わってしまいましたが、今年の構成も興味深く見させていただきました。なかなかニュース等では伝わってこない近未来の関西の情報が盛りだくさんで楽しませてもらいました。